福家三男 取締役強化本部長 コメント

<前へ 私はトップチーム強化、育成部門担当でございますので、これから3点ほど、2006年度のトップチームの目指す方向性がまず1つ。それから補強についてが2つ目。それから下部組織の強化施策を何点かお話をさせて頂きたいと思っております。

チームの目指す方向・目標については、先ほど社長が話をした通りでもありますが、昨年から、チームを全体的にコンパクトなラインを保ちながら奪ったボールをいかに早く攻撃につなげるか、こういうことが大きなポイントであって、もっともっと精度を上げるべく、今年の一年精進しなくてはいけないなと。それから、攻守両面において質の高いサッカー。具体的に言いますと、攻撃から守備、守備から攻撃、これの連続性と言いますが、昨年のJ1で前半戦12節くらいまでその点の問題が若干見えていた部分があります。この辺の連続性をどこまで続けられるかというのも今年の大きな鍵になるかと思います。それから勝点3、勝利にこだわるサッカーを目指したい。これもゲームの展開ですとか、時間帯ですとか、やってはならないプレーをもっとハッキリと認識する部分が大切だと思います。>次へ
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